DMM.makeさんのお話を聞く機会があった。2015年2月5日14時から本格的に始動するDMM.make クラウドソーシングについて、だ。3Dプリンタに関しては、それで企業をした知人がおり、身近にも大学でそれを研究していた人物がいる。

ろくでなし子さんの秘所プリント逮捕劇や、3Dガンの銃刀法違反事件など、ネガティブなニュースばかりで話題になっている印象はあるものの、3Dプリンタの可能師は無限大であることに違いはない。

素材をアクリル樹脂や石膏など、いろいろと変えることで、より求める表現に近い手法を行うことが出来るようだ。……そういえば、食べ物すら3Dプリントできるとの噂を聞いたことがある。完全に、ドラえもんのひみつ道具の世界だ。

DMM.makeはクラウドソーシング事業に関しては、利潤度外視で進めていくという。その根本にあるのは、「3Dプリンタ」の普及であり、遠い未来のビジョンとして「モノ作りをするため」なのだそうだ。そのために、今は3Dプリンタが浸透すること、そしてクラウドソーシングを助力することによって、人材の育成や使い勝手の良さを企業に認識してもらうことを第一としているそうだ。

この試みは面白い。DMMが持つ資本力があれば、そうした長期スパンでの計画を進めることも可能なのだろう。もちろん、最終的には結果が出せるとは踏んでの計画進行なのだろうけども。

今なら普及する為に、最大限の値引きを実施しているとのこと。DMM.makeとしては、どんな事業からの申し入れも、どんな事案であっても、挑戦していきたい所存であるという。そうして裾野を広げることで、3Dプリンタ職人たちの食い扶持を確保し、育てていこうというのだろう。

3Dプリンタといえば、まず思い浮かぶのはフィギュア制作だ。しかし、そうしたエンタメの一分野だけに特化していてはいけないと感じているそうだ。気になっていた企業は、どんどん軽率に使ってみることをオススメする。そうすることで、3Dプリンタ市場が盛り上がってくれる。それは国を富ませて、我々にも還元してくるはずなのだ。

そんな、可能性すら感じた。実に興味深い。これからに期待感のある分野だ。

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