350円のボリュームたっぷりな弁当を店外販売している、福龍門。高円寺北口を歩いたことがあるひとならば、一度はその光景を見たことがあるかもしれない。弁当はお安い上に、味わいよく、量も多いので、ぼくのお気に入りだったりする。

でも、冷めている。米はカチカチだ。これでは味わいは半減しているに違いない。

そう考えて、ランチの時間に飛び込んだ。Aランチは酢豚。幸い、ぼくは酢豚が大好物だ。中華料理で思わず選んでしまう料理ランキングで三本指に入るかもしれない。餃子と酢豚とどちらがいいかと聞かれたら、迷わず酢豚を選ぶ。エビマヨやエビチリなら迷ってしまう。そういう位置付けだ。

実際に食べてみると、予想以上においしい。これは土曜日になれば、毎週通ってもいいレベルにはおいしい。たまらない味わい。そしてなにより、ボリュームがすさまじい。胃がギシギシといいそうだった。詰め込みすぎて、限界値を越えていそうに感じた。

そうだよ、中華料理ってのは、こうじゃなくっちゃいけない。どうしようもない、手のつけようがないほどの物量戦。クオリティはもちろん高いのに、量的破壊力で攻め立ててくる。これこれ、これが嬉しい。嗚呼、福龍門。また機会があれば、是非とも行こう。

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