厨二病の定義って、今や幾つかあるんだけど。そのうちのひとつで、一番WEBで認知されている厨二病は「ばっかじゃねーの。何考えてんの」ってことを、本気で思い込むのね。それの話なんだけど。

ダンゲロスでは、その妄想が現実に顕現できるんだよね。厨二病の目指すところというか、本当にそれが一番の夢だよなーっと。たまらんよなーって。

そういう意味では、忍者に憧れる厨二病が多いのって当然で。魔法と忍術の違いは、魔法は完全なるファンタジーで、忍術は現実に則したファンタジーなんだよね。この違いって、かなり大きい。つまり、忍者は実在したから、忍術も現実にあってもいいよね!あるはずだよね!的な、説得力を持っている。

荒唐無稽でも、アリ。それがちゃんとした説明がなされて無くても、筋が通っていればアリ。山田風太郎先生の描いた忍術はそういうハチャメチャながらに筋を通していた。ダンゲロスの能力者たちも、筋が通っているんだよなー。あり得ないんだけど。

現実的じゃない!リアルじゃない!なんて言葉は、わりとどうでもよくて。エンタメにおいては、筋がちゃんと通っているかどうかがとっても大事。文脈が破綻さえしてなければ、何をしてもいい、みたいなね。

ダンゲロスは一直線にエンタメだよね。原作ちょっと気になっちゃったなー。


今回、レビューした漫画


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