とよ田さんの作品って、ひとの善意でできてて、悪意も表現されているんだけど、完全なるハッピーエンドが最後に待っててね。なんか、とってもディズニー的愉しみ方を期待できる作家先生だと感じる。

もし、黒とよ田と呼ばれる作品が出てくれば、それはそれで楽しいのかもしれないけども、やっぱり、一度限りな気はしないでもない。

恐ろしい、悍ましい、究極的な悪。これを密かに描きつつ、それを包み込む善がある。だから、ドラマが生まれるんだよなーって、つくづく。

とよ田先生の作品って、とてもいい意味で軽薄な雰囲気が常にある。もちろん、作品性はちゃんと深いし、人間と向き合った作品なんだけども、どことなくノリが軽い。だからサクサク読める。スナック菓子みたいに手軽に読めちゃえる。

だのに、後味がとっても良くって、じわーって残る。そんな滋味溢れる作品なんだよねー。

あー、次の作品も愉しみです。はい。


今回、レビューした漫画


広告