ぼくの小学校時代は、ゲゲゲの鬼太郎と地獄先生ぬ~べ~によって形成されたといっても過言ではない。それほどまでに、影響を受けた作品。のちのち、学問として妖怪学に手を出して気づいたのは、地獄先生ぬ~べ~は妖怪に新解釈を与え続けていたったところだよなーって。ほんとそのオリジナリティには感服しちゃう。

だって、妖怪といえば、やっぱり伝承ありきじゃない。で、その伝承の檻みたいなものがあって、そこの中で弄くるのが基本だったりする。あるいは、名前とちょっぴり姿形だけ借りて全く別の魂を入れ込んでみている作品もよく見る。でも地獄先生ぬ~べ~はどちらでもない。物によっては新解釈のカタチを当たることもある。

モノノ怪ってアニメがノイタミナでやってたことがあるんだけど、そこで妖怪は真と形と理があると表現していましたが。妖怪はその妖怪が起こす事象、その妖怪の名前、そして、妖怪がなぜそこに現れているのか所以。これらが揃わねば妖怪では成り得ないとされていたわけです。

ぬ~べ~の妖怪たちは、形と真と理がちゃんと用意されているのもたまらない。妖怪好きとしては、思わずキュン死にレベルに楽しめちゃう。そういうのがあるんだよねー。なんなんだろうねー。でも、また連載はじまってくれて嬉しい。ぬ~べ~は永遠に不滅であって欲しいんだよなー。1ファンとして。


今回、レビューした漫画


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