ツイッターのちょっとした補足。

水島精二監督×板野一郎先生のアニメーションに、虚淵玄先生の脚本というので、前評判は一切情報として取らずに鑑賞しにいった。

んん、それでも期待値以上。王道に仕上げられた虚淵玄先生の世界ではあったけども、まどか☆マギカやPSYCHO-PASSに見られた「社会という名の”大悪”」は描かれていたように感じた。

「ノルマが課せられて、それをこなすために他人と競い合い、安定を獲得しようとする奴隷」
「ノルマは己で己に課して、代わりに運が悪ければ死ぬかもしれない自己責任の自由人」

そういう2つの、ひととしての生き方。これを描くことは多かったように感じる。全ての作品で、その全てが描かれているわけではないし、ただモヤッとした概念として渦巻いている感じがした。

ぼくはそれを、ブラック企業や官僚を喩えたものなのかなあっと、勝手に思い込んでいた。ぶっちゃけ、ぼくはカウンセラーではないし、虚淵玄先生が何を考えているのかなんて知ったこっちゃない。ただ作品に触れると、ぼくの中ではそんな閃きが輝き出すのだ。

新しい生き方を模索している感じがする。勝手にそう思う。虚淵玄先生といえば絶望と評価するひとは多いけども、そこまで作中人物を追い詰めるからこそ希望がにじみ出ている瞬間も多いんじゃないかなあ…。

なんて、そんな気がした。まあ、そんなわけで、全年齢ですよ。怖がらずに楽しめる映画ですので、サブカルカップルがデートに見るとしても充分オススメできる感じだった。

ていうか、アンジェラとディンゴがとっても魅力的でなー…。あゝ、また会いたい。もちろん、フロンティアセッターも会いたいぞおおおおおおッ!!

広告