ツイッターをぼんやりと眺めていると、キャラクターの誕生日を祝うツイートを見かけることがある。もはや、これはツイッターの日常風景といっても過言ではない。キャラクターの誕生日、非実在人物たちの誕生日、そこに居ないはずがそこに居る。もう、ちょっとしたシュレディンガーやら哲学やらを感じざるを得ない。そんなファクターだ。

キャラクターによっては、ちゃんとその誕生日まで考えられていることも多い。はじめの一歩の主人公・幕之内一歩の誕生日は11月23日。これは元ボクシングチャンピオン・白井義男の誕生日だ。さよなら絶望先生の主人公・糸色望は11月4日。これはぼくの誕生日でもあるのだけれども、12月24日から十月十日を数えた日というネタなのだそうだ。なるほど、これもよく考えられている。

そういう意味では、ハイキュー!!の主要キャラクターたちは実に面白い誕生日ばかりだ。及川徹の7月20日が海の日だ。このように記念日や年中行事の日にちにかかっている傾向がある。

主人公・日向翔陽は6月21日。夏至である。一方、もうひとりの主人公・影山飛雄は12月22日。冬至なのだ。まさにこのふたりらしい、相反した誕生日なのが面白い。大黒柱の澤村大地が12月31日で、エースの東峰旭が1月1日なのもいい。旭は名前もそのままな感じがする。

やたら五月蠅い田中龍之介は3月3日。ひな祭り。これは、同ジャンプ作品のこちら葛飾区亀有公園前派出所の両津勘吉と同じであることを考えれば、ジャンプの伝統を引き継いでいるといえるのかもしれない。ちなみに守護神・西谷夕は10月10日。体育の日だ。見事過ぎるほどにハマってる。

すっごく悩むのは烏養繋心の4月5日。節気なら清明であり、万物が明るく美しいころの意。ある意味、このひとの参入によって、烏野高校は輝くのだけれども、デビューの日を推したい気持ちも。新人にエールを送る日なんだよね。烏野高校の後輩たちへのエールをおくるひとでもあるような。んん、ポエムなら武田一鉄か。悩ましい。

自分の中で一番ツボったのは清水潔子の1月6日。小寒だからね。寒さが最も厳しくなるはじまりの頃だからね。なんか、わかる。完全にクールなわけじゃないけど、基本めちゃくちゃクールだもんね。

キャラクターの誕生日を設定するのは一番最初で、何気ない誕生日なのに活躍しているキャラクターが居たりするし。逆に、いい誕生日なのに、あんまりぞんざいな扱いのキャラクターも居るかもしんない。でも、こういう着眼点で誕生日を見てみるのも面白い。自分の推しキャラの誕生日を調べてみるのも一興かも。

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